ラッピングカーの魅力とは?
2019年4月21日

自動車レースの最高峰F1の凋落とWECの躍進

自動車レースの最高峰と言えば、FIAが統括するフォーミュラ1ですが、フォーミュラ1のドライバーに大きな変化が出て来ています。

フォーミュラ1は自動車のレース競技なので、速いレーシングカーと速いドライバーの追求が原則のはずですが、ドライバーに関してはより多くのスポンサーやより多くの支度金をレーシングチームに持ち込めるドライバーがシートを確保出来る様になっています。実際に7回のワールドチャンピオンに輝いているミハエル=シューマッハですら、ミハエル=シューマッハが最初に所属したレーシングチームに対してメルセデスベンツが25億円の支度金を用意しています。又、日本の小林可夢偉は、2014年にケータハムチームのドライバーとして無報酬で契約しましたが、2014年シーズン中にケータハムチームの親会社が破綻しています。

上位チームには、莫大な額の分配金が支払われていますが、下位に行くほど分配金が少なくなり、加えて2014年の大幅なレギュレーション変更後のエンジンサプライヤーに対する支払いが大きくなるなど財政的にレーシングチームの運営が厳しいので仕方無い事情もあります。電気自動車の普及を目的として、世界の大都市や有名なリゾート地で昨年より開催されているフォーミュラEでも父親がチーム監督で、ドライバーが2世などフォーミュラ1と同じ状況に進んでいます。

対して、2010年よりAOCが開催していたILMCを発展させ、2012年より開催されている世界耐久選手権(WEC)は、トヨタやアウディー、ポルシェなどが会社の威信をかけて取り組んでいるので、スポンサーに頼る必要も無く純粋に速いドライバーがレースを行っています。先日も、フォーミュラ1のドライバーが、フランスの24時間耐久レースで優勝して話題になっています。

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